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いろいろな種類の茶の紹介。

カテキンって本当に効果あるの? カテキンの健康効果 カテキン 

 

カテキンの効果

お茶はカテキン類を豊富に含む食品

カテキンの健康効果の中で、特に大きいものは抗酸化作用です。

その抗酸化力はビタミンCやビタミンEの数倍から数十倍になると言われています。

抗酸化作用は重要な作用です。体内の「酸化」と呼ばれる減少を抑えて、組織が老化するのを防ぎ、免疫力を保つ事につながるからです。

お茶に豊富に含まれるカテキン類が、活性酸素が出来るのを防いだり、発生した活性酸素を消したりする働きを持っているからです。

緑茶を飲む習慣がある人は、飲まない人よりも死亡リスクが低い…そんな報告もあるようです。

緑茶カテキン

緑茶カテキンには、歯垢の付着を抑制する機能があることや、歯周病を改善する効果を持つ可能性が高いことが様々な試験で分かっております。カテキンの持つ抗菌作用が口腔内細菌の増殖を抑制しているのかもしれません。

カテキンは抗酸化物質のポリフェノールに分類され、ポリフェノールは人間の体内で強力な抗酸化作用があるといわれている成分です、なので緑茶うがいが風邪対策に有効だといわれています。

カテキンは熱いお湯の方が多く浸出されるといわれており、うがい用のお茶は、できれば熱湯で淹れて冷ましたものを使うとよいでしょう。

緑茶にはリラックス効果があると注目されています。

 

お茶の飲みすぎによる注意点

「カフェイン」は緑茶の苦み成分です。覚醒作用と利尿作用があるといわれています。摂り過ぎると不眠や頭痛といった症状が現れるため、飲み過ぎには注意が必要です。

また、緑茶の中でも煎茶はカテキンの含有量が多いことで知られています。
飲む時もうがいの時にも、煎茶を選ぶとさらに効果的でしょう。

 

カテキンの効果を発揮するには?

緑茶のカテキンによる健康効果を発揮するには、規則正しい生活、適切な食事と運動に加えて、緑茶を習慣にすると良いかもしれません。

 

新型コロナウイルス対策に有効?

市販のお茶に「コロナ無害化の効果」…カテキンが関係する可能性・・・

お茶の効果に期待するばかりです。

 

お茶は、急須の材質や大きさによっても味が大きく変わる?

 

急須

急須には、一般的な陶器や磁器のほか、鉄器やガラス、樹脂などさまざまな素材の急須があります。

粘土を原料とする陶器製の急須は、粒子が粗く優れた吸水性を持つのが特徴で、お茶の成分が急須本体に染み込みやすく、使えば使うほど味わい深くなると言われています。

微細な穴に入った空気がお湯に溶け、お茶の味を良くするという説もあります。

磁器製の急須は、吸水性がないため香りが移る心配は不要ですが保温性は劣ります。

煎茶や玉露など

低温でじっくりと味を引き出したいお茶には小さめの急須、熱いお湯で一気に味を引き出したい番茶やほうじ茶には大きめの急須

多く飲むことの多い玄米茶などのお茶の場合は、大きな容量の急須を使用する場合もあります。

サイズは?

「一度に何杯入れたいか」で決めます。 大体の目安は次のとおりです。

1人~2人用:100ml~200ml
2人~3人用:200ml~340ml
3人~4人用:340ml~480ml

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 陶器の急須は微細な穴に入った空気がお湯に溶け、お茶の味を良くするという説があります。

優れた急須はお茶を数倍美味しくする作用があるようです。

陶器は、お湯を和ませることで、お茶の香りの成分を吸収し旨みを引きだす効果があります。そんな陶器は、蓋と本体が機密性を高めることで、お茶などが垂れないようにされている製品もあります。

よい急須かどうかの判断の基準のひとつは?

「すり合わせ」です。急須とふたの間に隙間があると、お茶の蒸らしに影響が出たり、注ぐときに漏れてしまったりします。

 

中国茶や紅茶などその他のお茶も淹れられるため、自身が使いやすい条件に合った急須を選んで、美味しいお茶を楽しみましょう。

選ぶポイントは?

素材・茶こし・液だれしやすさ・茶こしの形を自分の使い方に合わせて選ぶ。

 

さまざまな種類のものがあるため、自身の使いたい条件に合せた急須を選ぶことをおすすめします。

美味しいお茶で毎日を健康に、お茶の入れ方は温度が重要?温度で変わるお茶の味。

 

 

 美味しいお茶の入れ方にお湯の温度は重要です

 お茶をいれるのに適した水は弱酸性の「軟水」です。日本の水道水は「軟水」なのでミネラルウォーターでなくても水道水でおいしく入れることができます。

市販のミネラルウォーター購入時の注意点(お茶に使用する場合)

 市販のナチュラルミネラルウォーターを使用する場合、商品によってはカルシウム・マグネシウムを多く含む「硬水」である場合があるため、お茶をいれるには適当ではありません。

 お茶の苦み、渋味の成分であるカテキンやカフェインは、80℃の高温だと出やすく、お茶の甘み・うまみを感じるテアニン(アミノ酸の1種)は温度に関係なく抽出されます。

低い温度でいれると緑茶本来の甘み・旨みを感じることが出来ます。

  • 煎茶

甘み渋みのバランスのとれた味わいが特徴です。

煎茶は、その特徴を生かすため少し冷ました70~80度がおすすめです。

上級煎茶は旨み成分(アミノ酸)を豊富に含むため、渋みを抑えて旨みを充分に引き出すよう、低温でいれます。また、普通煎茶は上級煎茶に比べ、旨み成分(アミノ酸)が少なめで、渋み成分(カテキン)を多く含むため、香りと適度な渋みを引き出します。

玉露の特徴を生かすのは、50~60度がおすすめです。

低温でじっくりと入れた玉露は甘露と呼ばれるくらい上品な甘みが感じられます。

じっくり時間をかけ、旨み成分を引き出します。

  • ほうじ茶・玄米茶

ほうじ茶・玄米茶は香ばしさが特徴です。

香ばしさを生かすには熱湯を入れるのがおすすめです。

熱湯をいれるとお茶の香りが引き出されるからです。

玄米茶やほうじ茶は、旨み・渋み成分が少ないため、高温でいれても渋みや旨みは強く出ません。高温で香り立ち良くいれましょう。

 

※ 2煎目もおいしくいれるポイント
  • 1煎目の湯を残すと2煎目が渋くなるため、最後の1滴までしぼりきります。
  • 注ぎ切った後、急須の蓋をずらしておくと、茶葉が蒸れずに2煎目もおいしく入ります。
  • 2煎目は1煎目よりやや高温の湯を使用すると、茶葉に残ったうま味と高温で溶け出す適度な渋味が楽しめます。
  • 2煎目からは早めに注ぎ分けてください。

開封後の茶葉は味が変わりやすい。

家庭においては、なるべく少量単位で購入し、2週間から1ヵ月程度で使い切るようにするとよいでしょう。

  1. 開封の場合、そのまま冷蔵庫(もしくは冷凍庫)で保存する。
    ただし、冷蔵庫から出した茶は常温にもどしてから使用するように注意しましょう。いきなり開封すると、温度差で発生した水滴を吸収するため、茶の鮮度を損ねてしまいます。
  2. 開封後は密封性と遮光性のある容器に移し、冷暗所に保存する。
    なお、冷蔵庫での保存は冷蔵庫内のにおいを茶葉が吸収したり、出し入れの際に湿気を帯びる原因になるため、避けましょう。

 

お茶の種類によっていろいろな入れ方があるので飲む楽しみが増えますね。

 基本的には、お茶は高温で入れると、カテキンが溶けやすいので、苦み渋みが際立ってしまう。

 甘みをひきだすには低い温度で入れた方がおいしくなるようです。

間違った飲み方とまではいかないですけど、お茶にあった入れ方でよりいっそう美味しいお茶を楽しみましょう。

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